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空を見上げて
この作品は一日の終わるパリの印象を描いたものです。パリでは夕方になると、空がいつもパリ色と言われる、青、白、グレーが混じりあう色へと変化します。夜が近づくと、地平線は赤紫に染まり、青空は少しずつ薄らいでゆきます。その空の下、地平線に広がる街は、白く感じられ、ひときわ高くそびえ建つサクレクール寺院は街を導き、優しく守っているかのようです。そして白い街は、変化してゆく空の表情を一層美しく見せてくれます。